クレーンを操作する“オペレーター”と、重量物の搬入据付を担う“重量鳶”。
通常は分業されるこの二つの役割を兼任し、現場全体を理解しながら主導できる多能型の職人。
それが「操鳶士（そうえんし）」です。

ただ作業をこなすのではなく、工程を読み取り、安全と効率を高める存在として、現場から信頼される重要な役割を担います。

操鳶士を目指すことで得られること：

• 幅広いスキルが身につく
  クレーン操作に加え、玉掛け・合図・組立・据付まで経験でき、職人としての総合力が磨かれる。
• 現場で信頼される存在になれる
  「操作だけ」ではなく工程全体を理解できるから、仲間や他業種からも頼られる存在になる。
• 代わりのきかない専門性
  ただの作業員ではなく、「あなただから任せたい」と言われる仕事を担える。
• キャリアの広がり
  一式工事を理解する力は、将来のリーダーや自身の業務の幅を広げることにつながる。
• 誇りと安定
  社会に必要とされる“人が代替できない価値”を持ち、長く活躍できる。

クローラークレーンは、各部材が細かく分かれた部材で構成されており、一つひとつの部材も大型のため、各部材を分解した状態でトラックやトレーラーで輸送します。

現場に搬入してから、弊社のような専門業者がクレーンを組み立て、検査をクリアすることで、現場でクレーンを稼働できるようになります。

また解体は、使用を終えたクレーンを現場から搬出するために搬入時と同様に細かい部材に分解して輸送します。

弊社はオペレーターが組立・解体の知見、技能を備えており、オペレーターの操作技能向上のためにも重要な業務だと考えています。

ツルワークスでは、人材育成に最も力を入れています。
未経験からでも安心して飛び込めるよう、独自の教育プログラムを整備。
必要な免許・資格・講習費用は、すべて会社が全額負担します。
私たちは、ただの作業員ではなく、
現場を支える“操鳶士（そうえんし）”という新しい職人像を育てています。

「吊るだけで終わらない」クレーン工事一式を任せられる技術者を、次の主役に。
あなたの挑戦を、お待ちしています。

弊社の人材育成のポイント

• 学びは、実際の現場で役立ってこそ意味がある
• 教える側と教わる側、双方の心構えが成長の鍵
• 学びの順番は人それぞれでいい
• 小手先のテクニックより理念や姿勢が大切
• 現場で通用する臨機応変さを身につける

重量物とは、人力で持ち上げた際重いと感じるような、ある程度の重さがある物を指します。

また法令では、作業員の年齢・性別、作業断続性などにもとづいて一定の重量以上のものを「重量物」と定義しており、腰痛やケガの防止対策として、人力での重量物の取扱いに対して、法律で一定の規程や制限を設けています。

弊社では、クレーン部材や大型機械・重量設備など人力ではどうにもならない重量のある物を取り扱う事が多い為、人力での重量物の取扱いは基本的にありません。

重量鳶（じゅうりょうとび）重量物の搬入・据付・解体・移設を専門に行う職人のことを指します。

一般的な鳶職（足場鳶・鉄骨鳶など）とは異なり、クレーンやウインチ、チェーンブロックなどの機材を使いながら、大型機械や重量設備を精密に設置する高度な専門性と技術が求められる重量物を取り扱う専門職です。

転勤はありません。現場によっては出張が発生する場合がありますが、ご希望を考慮いたします。

経験や能力を考慮の上、当社規定に基づき決定いたします。昇給・賞与制度もあり、頑張りをしっかり評価します。
各種社会保険の完備はもちろん、各種手当、資格取得支援制度などがあります。

従業員が長く安心して働ける環境を整えるため、福利厚生には力を注いでいます。
法定外福利厚生の整備も随時進めています。